にわか電子工作ファン

にわか電子工作ファンの備忘録

デジタル入力(GPIO)

こんにちは。

電子工作を勉強のために始めました。
”ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略 ”を参考に進めて行こうと思います。立ち読みしていて面白そうだったのでこの本に決めました。17章までありますが部品を揃えたりする必要もあるようなのでできるところから少しずつ進めて行きます。
なお、部品は家にあればそれを利用、プログラムは思いつきで変えたりするので本はあくまで参考としての利用です。ブログにおかしなことが書いてあっても本が原因ではないです。

11章 デジタル入力

・2章からいきなり11章に飛んだ理由
1章、2章まででかなり分からない言葉が増えてきました。(GPIO、プルアップ、I2Cなど、にわか電子工作ファンには厳しい)
ググってこのまま続けるのはしんどいなと本を眺めていたら11章以降に基本的な事が書かれていました。ということで、11章に飛んで本を参考にお勉強を続けたいと思います。

まずはGPIO。

・デジタル入力(ラズパイの入出力端子)

・種類
   2 5.0V
   2 3.3V
   8 GND
  26 GPIO番号2−27
   2 GPIO番号1,2※本に記載無いので使用しない。pinoutでは表記される。
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合計40ピン

・GPIO(General-purpose input/output)
 ・GPIO番号2から27 の 26本ある
 ・ON:3.3v
 ・OFF:0V
 ・GPIOピン1本あたりの最大電流は16mAまで
  ※これ知らなかった。LED光らせるの結構攻めてた。危ない。
 ・複数のGPIOピンに同時に流せる電流合計は50mAまで

・I2C(GPIO26ピンの一部と共用)
 ・複数のICと接続できる。必要ピン数は2ピン。

・SPI(GPIO26ピンの一部と共用)
 ・複数のICと接続できる。必要ピン数は5ピンだが高速。

・UART(GPIO26ピンの一部と共用)
 ・シリアル通信できる。基本1対1。2ピン必要。
  パソコンとラズパイをつないだりする。

・GPIO番号とI2C、SPI、UARTの関係

GPIO2 I2C SDA
GPIO3 I2C SCL
GPIO4
GPIO5
GPIO6
GPIO7 SPI CE1
GPIO8 SPI CE0
GPIO9 SPI MISO
GPIO10 SPI MOSI
GPIO11 SPI CLK
GPIO12
GPIO13
GPIO14 UART TxD
GPIO15 UART RxD
GPIO16
GPIO17
GPIO18
GPIO19
GPIO20
GPIO21
GPIO22
GPIO23
GPIO24
GPIO25
GPIO26
GPIO27

・ラズベリーパイのGPIOピン詳細確認コマンド(piout)

下記で確認可能
raspberry@raspberrypi:~ $ piout

pinout
・なぜコネクタのピン番号とGPIO番号が一致していないのか?

・GPIOピン名はプロセッサ(CPUに相当する部品)のGPIO番号名が表示されていてコネクタのピン番号とはリンクしていないとのこと。

・まとめ

・ラズパイにはGPIOという26本の外部入出力ピンがあり(電圧は3.3v/0V、電流は1ピンあたり16mA、またはピン合計で50mAまで)複数のデバイスと通信できるI2C(2ピン利用)、SPI(5ピン利用)とシリアル通信できるUART(2ピン利用)も具備している。
ということが分かりました。今回はとりあえずここまで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。